カナダの外国語教育から学ぶ!子どもに効果的な英語教育は?

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話せる言語は多ければ多いほど、絶対に人生が豊かになると思いませんか?

今回は、私が実際にカナダで見てきた体験をもとに、子どもに効果的な英語の勉強法をお伝えしていきたいと思います!

 

なぜ日本人は英会話が苦手なのか

 

英語教育を開始した中学校時代から、もう何十年と英語に触れているはずなのに「英語が得意」と胸を張って言える人はそう多くないですよね。

 

なぜ、英語を話すときは堂々と話せないのか。文法や単語を間違ってはいけないと思いこんでしまうのでしょうか。

 

そもそも会話できるようになるために教育されているわけではない

 

日本の英語教育は、別に英会話できるようになるためにおこなっているわけではないんですよね。

 

えぇ…じゃあ何のために?

 

それは【英語】を学ぶためです。

文法など文の成り立ちから、英語という言語の歴史や日本語との違いについて理解を深めることを目的にしているわけです。

日本人はリスニングやスピーキングより、読み書きが得意な人が多いですが、そうなるよう教育を受けてるので当然の結果です。

 

英会話のための勉強と、英語という文学を学ぶことは、似ているようで結果が全く異なりますね。

 

日常生活で英語が全く必要ない

 

正直、日本の中で生活し続けるなら、英語なんて一言も話せなくても余裕で生きていけます。日本ほど外国語が必要ない国は珍しいでしょう。

 

日本は単一民族国家。そして、ヨーロッパのように積極的な移民の受け入れもしていません。他の言語を話す人と意思疎通を測る必要がないので、英語を含む他国の言語を覚える必要は、もちろんありません。

 

ただ、現在も企業においてはグローバル化が進んで、仕事で英語や中国語などの他言語を使用する時代ですよね。

 

 

海外の子はなぜ多国語が話せるの?

 

海外では、2言語以上を話せる人がほとんど。もちろん、子どもでもバイリンガルトリリンガルは沢山います。

 

私はカナダに滞在中、シッターとして現地の子どもと関わっていましたが、実際周りにいた子ども達は、英語を軸に、フランス語、スペイン語、日本語、中国語など英語以外の言語を話すことができました。

 

幼稚園から教育スタート

 

カナダでは第二言語として、フランス語を学びます。アメリカではスペイン語、日本では英語ですね。それぞれ、使用頻度の高い言語を勉強することになりますね。

 

カナダのフランス語教育は、なんと幼稚園時代に始まります

「早すぎる!まだ母国語すらままならないのに!」なんて思う気持ちもありますが、幼稚園時代からフランス語で本を読んだり、ゲームをしたりします。担任の先生がフランス人というパターンもよくあります。

日本では、中学1年生で学ぶような内容を、幼稚園で学んでしまうんですね。

 

 

単純に混血の人が多い

 

あとは、カナダには混血の人が非常に多いです。というより、色んな人種が混ざっている人がほとんど。アメリカやヨーロッパもそうですよね。小さい頃から、「お父さんとはスペイン語、お母さんとはフランス語、友達とは英語で話す」といったような環境にいる人が多いのです。

日本のように単語や文法を教科書的に学ぶのではなく、日常生活で実践的に外国語を使用しているんですね。もはや外国語ではなく全て母国語と言っても過言ではありません。羨ましいです。

 

 

今後の英語教育は?

 

日本もカナダのように、もっと早期の英語教育がはじまれば、英語がペラペラになるんじゃないかと思いませんか?

今後の日本の英語教育は、どのように変化していくのでしょうか。

 

日本では2020年から小学校3年生での英語教育がはじまる

 

日本では2020年から小学校における英語教育が強化されるとのこと。

具体的には、小学校3年生から英語教育がはじまります。英語で楽しくゲームなどを行う中で、英語への抵抗を無くす目的があります。

 

高学年には英語が教科として必修となり、中学校では英語の授業はオールイングリッシュで行うようになります。

 

英語学習への抵抗が無くなることは、英会話を上達させる上で大きなポイントになります。また、オールイングリッシュでの英語の授業は英語で物事を瞬時に理解するためにも、英語に耳を慣らすためにも、素晴らしい方針だと思います。

 

 

英語を伸ばす勉強法

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学校の授業だけでは英会話がほんとに出来るようになるのか分からない。できれば家でも英会話を勉強させてあげたい。

と思う親御さんも多いのではないでしょうか。

学校以外の方法で、英会話を学ぶオススメの方法を紹介します。

 

多読多聴

 

英語を身につけるためには、とにかく英語に触れる時間を作ることが大事。たくさん聴き、たくさん読むことで、頭で理解するのではなく感覚的に体に染み込ませることができます。

感覚的に英語を話すとは、私達が日本語を話したり読んだりするときと同じように、自然と英語を理解するということ。 

 

カナダの幼稚園でも、子どもたちはフランス語の絵本を渡され、家に持ち帰って読むという宿題があります。

 

まずは赤ちゃんが読むような、本当に簡単な絵本からはじめ、少しずつレベルを上げて行ければいいのです。また、英語の子ども向け番組を見るのも効果的。

オススメなのは以下のような絵本です。親御さんも読み聞かせしやすく、ストーリーも簡単なので子どもも理解しやすいです。

 

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少し英語が分かるようになれば、ディズニーの絵本や映画がオススメです。分かりやすい単語や文法を使っています。大人にもオススメなので、親子で一緒に勉強するのもありですね。

 


 

 

ネイティブと関わる

 

ネイティブのイングリッシュスピーカーと英語で会話をするようにしましょう。

 

まず第一に、カナダの子ども達が多言語を操れるのは、やはり両親の影響が大きいです。赤ちゃんの頃から、ネイティブスピーカーの言葉を聞いているので自然と単語は増えますし、発音も綺麗に出来るようになります。

 

赤ちゃんは、意味が分からなくても親の発した言葉をマネして喋りはじめますよね。聞こえたように話すことは、とても大切なことです。

 

日本にはない発音「th」や「r」などが、しっかり発音できるのとそうでないので英語の伝わり方が全く変わってしまいます。

 

私がカナダに住んでいたとき、thの発音に悩まされました。

レストランの予約をとりたくて、日本語訛りのカタカナ英語で「サーズデー」と言ったとき、ほぼ100%「サタデー?」と聞き返されました。

そう、ネイティブは口元の動きをしっかり見ているんですよね。だから「th」の発音を意識して言うようにしました。今はそれが身についたので普通に通じるようになり、正しい発音の大切さを感じています。

 

 

方法としては、ネイティブの先生のいる英会話クラブに通っても良いですし、今はオンラインの英会話講座もあります。まずは気軽に利用してみましょう!

 

 

海外旅行に行く

 

実際に英語を話す機会や、異文化に触れる機会を作ることも大切です。

 

留学は家庭の事情によって、難しいこともあるかもしれませんが、旅行ならハードルが高くないですよね。近いところで言えば、グアムやサイパンなんかは日本から片道3〜4時間程の距離ですから、2〜3泊あればいけますね。

 

実際に現地の人と話してみたり、親が英語を使って外国人とコミュニケーションをとっている姿を見ることで、「英語を使うこと」のイメージがはっきりと出来ますし、それによって「自分はこうなりたい、英語を使ってこうしたい」と具体的な目標が見えてくることもあります。

 

日本でただ闇雲に英語を勉強しているだけよりも、具体的なイメージや目標が持てるようになり英語学習に対する意欲が高まります。人は、好きなことややりたい事には熱心に取り組めるもの。そのきっかけ作りを、お手伝いしてあげましょう。

 

 

まとめ

 

カナダと日本では生活環境や国の成り立ちももちろん違いますが、いいなと思う部分は積極的に取り入れマネしていければ良いと思います。そしてそれは英語学習においても同じように大切なことです。

今回はカナダの外国語教育と日本の英語教育を比較し、おすすめの勉強法をお伝えしました。参考にしていただけると嬉しいです。